ea2xmi-0.0.3をリリースしました

Enterprise Architect からXMI形式でパッケージ情報を出力するWin32コンソールアプリケーションである ea2xmi のバージョン0.0.3をリリースしました。ダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

XMIファイルの出力は Enterprise Architect の機能を外から呼び出しているだけなので、動作には Enterprise Architect 本体がインストールされていることが必要です。

用途としては、Hudson等のCIで、最新の*.eapからXMIファイルを出力して、それを元に自動でDDLを作ってDBを作り直してからUnitTestを流すとか、そんなところです。
DBFlute の classificationResource.dfprop 用にXMIファイルを出力したい、でもいちいちEAを起動するのがめんどくさい、そんなところにも使えると思います。

使い方

Enterprise Architect がインストールされた環境にて、下記のコマンドで実行します。

ea2xmi.exe [in.eap] [SearchPath] [out.xml]
    [in.eap]      対象とする*.eapファイル
    [SearchPath]  XMIファイルに出力するパッケージのパス
    [out.xml]     出力先ファイル名(フルパスで指定)

パッケージのパスとは、ルートパッケージから出力対象パッケージまでの事を指します。ルートパッケージ名は指定不要で、階層の区切りは"/"(半角スラッシュ)を使用します。
例えば、下記のようなパッケージ構成になっていて、「ER図」以下の「FOO」のみ対象とする場合、SearchPath には "ER図/FOO" と指定します。

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